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家の基礎を作る仕事は
誰かの幸せな毎日に直結している

戸建事業部

S・K

以前は個人事業主として鉄筋工事に従事。協力会社の一員としてさまざまな現場で活躍していた。「西部スチールはパートナーとして協力会社の職人を大切にし、工期が厳しいときには柔軟に人の手配をしてくれる。温かい人柄の社員が多い会社だと感じていた」と当時を振り返る。「西部スチールの社員になりませんか?」と声をかけられたのは2019年のこと。独立して稼ぎ続けることにも魅力を感じていたが、「西部スチールの一員となれば現場で工事をする職人の仕事だけではなく、お客さまへの対応などできることの幅が増えるはず」と考え、ステップアップを目指して入社した。

戸建住宅の基礎作りを担う仕事

現在は戸建住宅の基礎を作るための鉄筋工事や型枠工事を担当しています。大規模な現場が多いマンションと比べると、戸建住宅の基礎作りはスピード勝負。1棟あたりの工事を1日で終わらせることも少なくありませんし、1日2〜3件の現場を回って作業を進めていくこともあります。

私が担っている主な作業は、鉄筋を組み立てていく「配筋」です。担当する物件は建て売りの分譲住宅から独創的なデザイナーズ注文住宅までさまざま。現場によって配筋の進め方はまったく違うため、入念な事前準備が欠かせません。図面を見て必要な資材を確認し、組み立ての流れをイメージするのですが、実際に現場へ行ってみると図面通りに進まないことも珍しくないんです。図面上の問題点を見抜き、整合性が取れるように一から考え直すことも。そうして臨機応変な対応をしながら、工程ごとの納期がずれないよう迅速に動かなければならない、プレッシャーの大きい仕事でもあります。

「常に見られている」という意識で

このように決して簡単ではない仕事ですが、その分だけ大きなやりがいも感じています。多くの人にとって、「家」は一生に一度の大切な買い物ですよね。私たちが担っているのは、マイホームという夢の実現をお手伝いする仕事だと思っています。なかでも基礎は、災害に強い家を作るために最重要と言える部分。自分の仕事が、誰かの幸せな毎日に直結しているんです。

だからこそ、仕事のクオリティには人一倍こだわり、魂を込めているつもりです。心がけているのは「常に見られているという意識」で仕事をすること。現場監督はもちろんのこと、家作りの現場にはお客さまも見に来られます。完成してしまえば外からは見えない基礎も、施工段階では多くの人の目に留まるんです。西部スチールの社員になってから現在まで、累計で約2500棟を担当してきましたが、この心がけを忘れたことはありません。それは上司や同僚も同じ。西部スチールには「絶対に手を抜かない」という強い姿勢が受け継がれています。

やりがいを共有する仲間を増やしたい

鉄筋工事の仕事には、覚えなければならない段取りやルールがたくさんあります。一方ではマニュアルに沿うだけでなく、自分で考えて臨機応変に対応しなければいけません。体も頭もフル稼働させる仕事なんです。そうした意味では、入社後に苦労することも多いかもしれません。だけど、最初は何もできなくて当たり前。真面目に、一生懸命に、めげずに食らいついていくことで、鉄筋工事の仕事の面白さが見えてくるはずです。

今後、後輩と一緒に現場へ入ることがあれば、そうした仕事の面白みを伝えられるよう丁寧に教えていきたいと考えています。一つひとつ、理解できるようになるまで教えますので、どんなことでも遠慮せずに聞いてください。私自身も未経験でスタートし、そうやって育ててもらいました。今後は現場の施工以外にも仕事の幅を広げ、現場管理を担えるようになりたいと思っています。そして、お客さまのマイホームへの夢を実現するこの仕事に、同じようなやりがいを感じてくれる仲間を増やしていきたいですね。

ONE DAY’S SCHEDULE

  • 08:00
  • 仕事開始
  • 10:00
  • 休憩 (10分)
  • 12:00
  • お昼休憩 (30分)
  • 15:00
  • 休憩 (10分)
  • 17:00
  • 作業終了

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